あいのりバスプロジェクト 2012年度 秋号

― 活動を終えて ―

2012年11月25日

執筆者 代表 永井佑宜

関西学院大学法学部 2回

 活動内容

気仙沼:漁業支援

 

 感想

今回は、自分自身の東北ボランティアの原点である気仙沼で活動しました。活動の主な内容は、のれん作りやワカメの網の清掃 浜の掃除など 漁業支援をやらせてもらいました。


漁師さんと共に活動する中で、漁師さんの復興へと向かう力強さとパワーを肌で感じました。
漁師さんから 津波でなにもかも流されて漁業がもうできなくなった時に、かつてライバル関係だった各浜の漁師さんたちが力を合わせて港を復旧し、ワカメ産業を軸に少しずつ少しずつ復興に歩んでいるとお聞きしました。
そのような背景を知り、これから自分たち いち学生がどんな風に関わり お手伝いをしていったらいいのか悩んでいた時、漁師さんから 「あんたらみたいな若い者がきてくれるだけで元気でる」って言っていただきました。


僕たち学生が東北にいくことで大きく変えることはできません。でも、自分たちの若さとパワーで 被災地の人たちに 元気や笑顔を届けることは僕たちにもできると感じました。
遠い関西からこれからも継続支援していくためのキーワードは、「里帰り」そして「寄り添い」だと思います。

たくさんの人を巻き込み、全国の大学と「共働」しながら「思い」を込めた支援ができるように頑張っていきたいです。
いろいろな支え、応援、本当にありがとうございました。これからも共働Pを宜しくお願いします。

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